2016年7月12日火曜日

歯の豆知識~インレーその1~

こんにちは。
愛知県知立市のオカダ歯科クリニック歯科助手の柴田です。

今回は虫歯になったときに詰める詰め物の治療について紹介したいと思います。

←この丸で囲った部分が虫歯です。
                                歯が大きく欠けています‼︎

これを削り、詰め物を決めていくのですが、いくつか種類がありますので説明します。

①保険の効く詰め物(銀歯)
 保険の範囲内でできる治療。見た目が銀色なので口を開けたときにやや目立つ。

②セラミック(白い詰め物)
 自費でできる治療。白く色がほとんど変わらないため審美性に最も優れているし、且つ、表面が滑沢なため虫歯にもなり難い。

③ハイブリット(白い詰め物)
 自費でできる治療。色は白いがセラミックには劣る。プラスチックとセラミックの複合体なので将来欠けたり変色したりする。

④ゴールド(金歯)
 自費でできる治療。上品な色合いで、金属アレルギーが起きにくい。また伸びて広がる性質があるため虫歯の穴にフィットし、その後虫歯になり難い。



さて、今回こちらの患者様はセラミックを詰めますが、同時に保険の効く詰め物も一緒に作ってもらいました。

来週出来上がってくるので、その違いを見比べたいと思いますのでまた来週~(=゚ω゚)ノ